心に寄り添う痛くない歯科|ヨネダ歯科
078-841-6871
住吉(東灘区)の歯医者・小児歯科
- 妊婦の皆さんへ
- 妊娠中の歯科健診は、赤ちゃんとお母さんを守ります
- 妊娠中の歯科健診は、安定期の受診がおすすめです
- 「妊娠中の歯科健診は不安」という方へ
- 歯科健診の持ち物
- 赤ちゃんの歯の健康のために、マイナス1才からのむし歯予防
- 生後4ヶ月から”歯ブラシ”の習慣を
妊婦の皆さんへ
神戸市にお住まいの妊婦さんは、妊娠期間中に「妊婦歯科健康診査」を受けることができます。
お気軽にご相談ください。
妊娠中の歯科健診は、赤ちゃんとお母さんを守ります
妊娠中は、女性ホルモンの変化や唾液の分泌量の低下、つわりで歯磨きが困難になるなど、お母さんのお口の中の環境が悪化しやすくなり、むし歯や歯周病のリスクが高くなります。
重症な歯周病にかかると、早産や低体重児出産が起こる可能性が高くなることもわかっています。また、産後も赤ちゃんにむし歯をうつしてしまうリスクがあります。
生まれたばかりの赤ちゃんにはむし歯菌はいませんが、周囲のヒトの口の中にいるむし歯菌が唾液などを介して感染します。
赤ちゃんを守るためにも、妊娠中から口内環境を良い状態にしておくことが大切です。ご自身のお口の健康と、赤ちゃんの健康のために、体調が良い時に歯科健診を受けるようにしましょう。
妊娠中の歯科健診は、安定期の受診がおすすめです
妊娠初期は胎児の感受性が高いため治療はお控えいただいています。また、妊娠後期はお腹が大きくなるため、仰向けになって治療を受けるとお腹が圧迫され、苦しくなることがあります。また、悪いところが見つかった場合も、安定期の間に治療を終えることができますので、つわりが落ち着いた後、まだそれほどお腹が大きくない、安定期に入った頃(16週~20週)に歯科健診を受けていただくことをおすすめします。
「妊娠中の歯科治療は不安」という方へ
当院では、妊婦さんが安心して歯科健診を受けていただけるよう、さまざまな工夫を行っています。また、受診当日、体調が悪い場合は、無理をなさらず、キャンセルすることおすすめします。
麻酔について
歯科麻酔は局所的で使用量も少なく、胎児への影響はほとんどありません。
レントゲン(X線)について
どうしても必要な場合にはレントゲン撮影をいたしますが、歯科のレントゲン撮影は線量も少なく、防護エプロンを着ていただきますので、胎児への影響はほとんどありません。
薬について
歯科で服用する薬には胎児に悪影響を及ぼすものもあります。抜歯などの痛み止めを服用する処置は、妊娠中はできるだけ避けるほうがいいでしょう。
痛みがある場合は、氷のうなどで冷やす方法もあります。急に痛むことがないように、症状が無くても前もって健診を受けることが大切です。妊娠中の歯科健診はしっかり受けましょう。
歯科健診の持ち物
妊婦歯科健康診査受診券
母子健康手帳交付時に渡されます
母子健康手帳
記入希望の場合はご持参ください
バーコードシールを必ず貼り付けてください
赤ちゃんの歯の健康のために、マイナス1才からのむし歯予防
むし歯菌はママやパパがお箸やスプーンを共有したり、息を吹きかけて食べ物を冷ましたりすることでうつります。
むし歯0の子供にするためには、ママやパパのお口を歯磨きでキレイにし、キシリトールでむし歯菌の力を弱くするなど、お口の中の環境をよくすることが大切です。
生後4ヶ月から”歯ブラシ”の習慣を
むし歯予防のために、歯磨きをしっかりしてほしくても、嫌がったり泣いてしまったりしてうまくできないお悩みが出てくることがあります。赤ちゃんが「歯磨きが楽しい」と思ってくれるといいですよね。
まだ歯が生えていない4ヶ月ごろから歯固めやおもちゃ替わりに歯ブラシに慣れておくと、歯磨きが大好きになります。また、仕上げ磨きなどでも工夫が大切です。お子さんの歯磨きに不安があるご両親の相談も受け付けています。
詳しくは、当院の歯磨き教室でお伝えしています。