全身の健康と歯周病

歯周病は進行すると歯を支えている組織がどんどん破壊され、最後には歯が抜け落ちてしまう病気です。

それだけではなく、歯周病菌は全身の健康にも影響を及ぼします。

なかでも糖尿病と歯周病は深い関係があります。

糖尿病が悪化すると歯周病も進行し、一方で歯周病治療により糖尿病も改善するといった報告も出ています。

また高齢者など飲み込む機能が弱っていると、飲食物や歯周病菌などの細菌が誤って肺に流れ込み、誤嚥性肺炎を起こす危険が高くなります。

その他、心臓病や脳血管疾患などの重大な病気にもつながることがあり、歯周病の治療・予防は全身の健康に関わります。

歯周病の治療や予防について、ご相談ください。

※「歯と口の健康づくり基本120」より引用